路傍や庭先、野に咲く可憐な草花を造園設計の視点から紹介します。
用途が広い宿根草 ユリ科の常緑宿根草。ジャノヒゲの園芸品種。 花期は7~8月。11月に緑褐色の小さな実を付ける。 リュウノヒゲと違い、ひなたでもよく育つ。 草丈が低いので石張りの目地などによく使われる。 最近では駐車場のコンクリートの目地にも使われている。 大阪御堂筋の銀杏並木の根締めはすべてタマリュウとなっている。 落葉の時期には黄色の葉と濃い緑のコントラストが美しい。 しかし、広い面積で植えると雑草が進入して管理が大変だと思う。 むしろ、狭いところに緑をあしらいたいときに最適の植物だ。
タケバヤシ | 2007年12月22日 04:47
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