タマリュウ

用途が広い宿根草
ユリ科の常緑宿根草。ジャノヒゲの園芸品種。
花期は7~8月。11月に緑褐色の小さな実を付ける。
リュウノヒゲと違い、ひなたでもよく育つ。
草丈が低いので石張りの目地などによく使われる。
最近では駐車場のコンクリートの目地にも使われている。
大阪御堂筋の銀杏並木の根締めはすべてタマリュウとなっている。
落葉の時期には黄色の葉と濃い緑のコントラストが美しい。
しかし、広い面積で植えると雑草が進入して管理が大変だと思う。
むしろ、狭いところに緑をあしらいたいときに最適の植物だ。

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