樟 クスノキ

クスノキ科の常緑高木。宇美八幡にはクスノキの巨木が多く存在する。その代表的なものは「湯蓋の森」「衣掛の森」。1本のクスノキに森と名付けられたことでこの樹の姿がイメージできる。樹齢は約1000年。平安時代の後期から存在する。1000年の歴史を見てきたこの樹は粛々と、何かを語りかけている様にも見える。ここから10km程東に行った立花山にはくすの自然林がある。クスノキの北限に当る自然林らしい。但し、ここは植林したのだという説もある。いずれにせよ、樹齢1000年のくすに比べるとやや貧弱である 。
クスノキ科

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