路傍や庭先、野に咲く可憐な草花を造園設計の視点から紹介します。
花よりも果実が美しい木 中国原産のバラ科の常緑低木。明治の中頃に渡来している。 花期は5~6月。白い小さな花をつける。 実は橙色~赤色で枝の先にたくさんつける。 実は遠くから見ると赤い花が咲いたみたいで、花よりもむしろ実の時期の方が目立つ。 棘があることから進入防止のための植栽にはよく使われたが、成長が早く樹形が暴れるため、ほとんど使われなくなった。 しかし、最近はスタンダードやポール仕立てにした鉢物をよく見かける。 浜松の都市緑化フェアでは写真を撮る人も多かった。
タケバヤシ | 2007年11月14日 05:38
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