タチバナモドキ

花よりも果実が美しい木
中国原産のバラ科の常緑低木。明治の中頃に渡来している。
花期は5~6月。白い小さな花をつける。
実は橙色~赤色で枝の先にたくさんつける。
実は遠くから見ると赤い花が咲いたみたいで、花よりもむしろ実の時期の方が目立つ。
棘があることから進入防止のための植栽にはよく使われたが、成長が早く樹形が暴れるため、ほとんど使われなくなった。
しかし、最近はスタンダードやポール仕立てにした鉢物をよく見かける。
浜松の都市緑化フェアでは写真を撮る人も多かった。


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