スイセンとナツズイセン

スイセン(水仙)は早春の花である。1月中旬頃から咲き始める。暖地の海岸近くに群生した様はきれいであるが、真の自生ではない。花弁が大きな園芸品種も多く、色も様々な物がある。園芸品種は野生種が咲き終わる3月初旬ころからが見ごろになる。残念ながら夏場には葉がなくなるので単独のグランドカバーとしての使用には対策が必要である。冬場にはバーク堆肥をマルチングしておくのも一つの手法であるが、基本的には背の低い草本との混植や芝生の中への植栽が適している。一方、ナツズイセンは9月頃、葉が枯れたあとに花を付ける。花が少ない時期だけに、ピンクの鮮やかな花はわずかに咲いていてもよく目立つ。名前にスイセンがつくがむしろヒガンバナの方に近い。利用も芝生地に植栽するのが適している。

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