紅葉が美しい花壇用樹木
日本に自生するメギ科の常緑低木ナンテンの園芸品種。
ナンテンは難を転じる「難転」通じるとして、古くから縁起木、魔よけ、厄よけの樹とされてきた。
また、毒を消す物として食事のもてなしや食物を贈る際に添えられてきた。
そのために各家庭に一株は植えられていた。ナンテンは江戸時代から多くの園芸品種がつくられてきた。
最近は細葉のナンテンを園芸店でよく見かける。
ナンテンの園芸品種の中でもこの種は最も紅葉が美しい品種である。
常緑なのに紅葉するところが面白い。紅葉した葉は春には入れ替わる。
冬の花壇などに良く用いられる。
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