アオダモ

バットになる木
日本に自生するモクセイ科の落葉高木。
山地に生える雌雄異種の木。名は似ているがシロダモ、クロダモの仲間ではない。
別名コバノトネリコ。花期は4~5月。花は白く集まって咲きよく目立つ。
バットの材として優れており、粘りと弾力が最高らしい。
近縁種のマルバアオダモは小葉がほぼ全縁とあるが見分けるのは大変難しい。
最近の庭園は雑木ブームである。
ヤマボウシ、エゴノキ、シャラ、シロモジ、アオハダ、コナラ、ハイノキ等の株立ちがよく使われている。
風にそよぐ柔らかな感じが野趣を醸し出すのがいいのだろう。
庭園も自然志向と言うことか。
街路樹にも時々見かけるがほとんどの樹木が生育がよくない。
陽が当たりすぎている。
山の木だけに植える場所はきちんと選んであげなければならない。

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