サザンカ

寒さに耐えて美しい花を咲かせる木
日本西南に自生するツバキ科の常緑低木。
漢名は山茶花。
背振山系の千石山が自生の北限とされている。
花期は11月~12月。
白~赤、一重~八重など、江戸時代より栽培された多くの園芸品種がある。
野生種は最もシンプルなシロバナ一重。
12月の花がほとんどない時期に咲くので、生け垣や刈込物として庭で良く用いられた。
他にも12月に咲く花が増え、チャドクガの害が嫌われるせいか、最近はあまり見かけなくなった。
三苫の綿津見神社の参道はサザンカが列植されている。

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