クコ

日本に自生するナス科の落葉低木。海岸付近の山野に生えている。
花期は10~11月。薄紫の小さな花をつける。
枝は水平に長く伸び、ツル植物と間違えやすい。
枝には短い棘があり、他の植物にもたれかけながら伸びている。
11月には赤い実を付ける。
花はあまり目立たず、横に広がるので庭木には利用できない。
しかし、実はベタイン、ゼアキサンチン、リノール酸等を含み、漢方の食材として、かなり昔から使われていたようだ。
実を焼酎に漬けてクコ酒、干したものをお粥にトッピングしてクコ粥などができる。
効能としては高血圧や動脈硬化、不眠、糖尿病、強壮、美容、眼精疲労などに効果があるらしい。
食べると甘みがあるが、さほどおいしいものではない。
三苫海岸の松林の中、サーファーや散歩人がよく行き来する小径の横に普通にはえている。



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