ヌルデ

日本に自生するウルシ科の落葉高木。葉軸に翼があるのが特徴。
白色の樹液を塗料に使ったことからこの名が付いた。
この葉にできる虫えいは「お羽黒」の原料としても使われたらしい。
ウルシ科の植物は有用なものが多い。
花期は9月。小さな花が房状になって咲くが美しさはない。
むしろ紅葉の方が鑑賞価値はある。
遷移のはじまった松林や2次林の林縁等にヤマハゼ等と一緒に生えている。
ウルシに似ているがかぶれることはない。


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