エノコログサ

日本に自生するイネ科の一年草。
穂の様子が子犬のしっぽに似ていることからこの名前が付いた。
この仲間を総称してネコジャラシとも言う。
群生したものを朝の逆光で見るととても美しい。
逆光で見る花壇にはグラスやシルバーリーフなどを用いると美しくなるが、その理由もよくわかる。
近縁種に、少し穂が長いアキノエノコロクサ、花穂の色が褐色のキンエノコロ等があり、路傍や空き地、海岸などに普通に見かける。
図鑑には「幼児や子供達が興味を示して遊ぶ身近な雑草の一つ」とある。
しかし、このような光景は今はほとんど見られない。
公園づくりワークショップで有名になった世田谷の「ねこじゃらし公園」にはこの草が他の雑草と混じって一面に生え、野趣あふれる公園となっていた。
身近にこのような公園があると子供達の「センス・オブ・ワンダー」も磨かれるに違いない。
ススキなどとともに秋の風情があり、茶花にも用いられる。

アキノエノコログサ

キンエノコロ


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