マツヨイクサ

マツヨイクサ
「待宵草」と書き日本古来の植物と思われるが、実は帰化植物。
仲間にはマツヨイクサ、オオマツヨイクサ、アレチマツヨイクサがある。
いずれも、夕方咲き始め、朝にはしぼんでしまう。
オオマツヨイクサは「月見草」とも言われるが、ツキミソウの花は白く別の種。
今では、オオマツヨイクサ、ツキミソウともに見かけることはほとんどない。
マツヨイクサはしぼんだ花が赤くなるのが特徴。
5月頃から咲き始め、8月頃まで花を見かける。

コマツヨイクサ
コマツヨイクサは海岸周辺に多く見かけ、茎が地面をはい、花が小さいのが特徴。
砂浜と松林の間に、広い範囲に群生しているのを見かける。
花の少ない7、8月に咲いている。
造園設計では潮をかぶるような臨海部のグランドカバーに適している。

アレチマツヨイクサ
他のマツヨイクサとは異なり、高さは1m以上になる。
コマツヨイクサと同じ時期に咲く。

マツヨイクサ


« ママコノシリヌグイ | メイン | 三苫海岸 »

 
トラックバック