オリーブ
久しぶりにオリーブの実を見た。
オリーブもゴマと同様に油料作物で、紀元前3000年頃には栽培されていたらしい。
近所の保育園に最近作られた園芸コーナーに植えられていた。
保育園の名前はオリーブ保育園。
名前の由来は聖書の中にある『ノアの箱舟』の物語からきてるようだ。
「40日間の大洪水の後、鳩を飛ばして水が引いたことを確認すると、鳩はオリーブの若葉をくわえてきた」という話から、オリーブは生命の息吹を象徴する樹とされている。
ここには園児達が花を育てるコーナーが設けられている。ちょっとした庭園だ。
幼い頃からガーデニングに親しみ、花を育てるのはいい。
植物やその周りの生き物の観察を通して自然に接する。
そして、これらの小さな生命を肌で感じて育つ。
ここの卒園生はきっと、感性豊かな優しい子になる。
そして緑大好き市民になる。そうなると我々の仕事ももっと増えるはず。
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